はじめに
本書では、Aximmetry の各エディションについて紹介し、巻末に簡単な説明を掲載します。
各エディションの詳細な機能比較もご覧いただけます: Aximmetry 製品
重要: プロ仕様のカメラトラッキングシステムは、Broadcast エディションでのみサポートされています(後述)。サポートされるトラッキングシステムについてはこちらをご覧ください: トラッキングシステム
Aximmetryエディション
Aximmetryには主に2つのエディションがあります:
- スタジオ版
- 放送・映画版
エディションへのアクセスは、ライセンスサブスクリプションまたは永久ライセンスの購入後に付与されます。
製品ライセンスはエディション名(例:放送・映画)で命名されます。
上記に基づき、以下の製品ライセンスが利用可能です:
- スタジオ
- 放送・映画
スタジオ版
スタジオ版の対象ユーザー
Aximmetryスタジオ版(透かし付き)は無料で利用可能です。非商用目的での使用や、購入義務なしに無料でAximmetryを試したい方に適しています。
Aximmetryスタジオ版には一切の時間制限がありません。
透かしなし機能付きAximmetry Studio Editionは、プロ仕様のSDI機器を持たない小規模スタジオやホームスタジオ(例:YouTuber)に適しています。
追加注意事項:
- Studio Editionは、ユーザーアカウントあたり製品ラインごとに1ライセンスまで利用可能です。
- 無料のStudio Editionは非商用利用のみ許可されます。
- 無料のStudio Editionでは、ソフトウェアのすべての動画出力にAximmetryロゴの透かしが表示されます。
以下のことが可能です:
- HDMIまたはUSBキャプチャデバイス経由で単一PCに複数カメラを接続
- グラフィックカードのHDMI/DP/DVIポート経由で1つ以上の動画出力を生成
- 出力をYouTube、Faceb
- ook、Twitch、またはRTMPベースの動画サービスへ直接ストリーミング
- オブジェクトトラッキングシステムの使用
- マルチPC構成(サテライト(レンダラー)マシンとしてのみ)
放送・映画版
放送・映画版はどのようなユーザー向けですか?
Aximmetry 放送・映画版は、カメラトラッキング機能を必要とするプロフェッショナルスタジオに適しています。
- 単一PC環境では、SDI/NDI入出力ポート数に制限なく使用可能
- プロフェッショナルカメラトラッキングシステム(ハードウェア性能のみが制限要因)
- またはマルチPC構成(コントローラー/レンダラーマシンとして)(例:各カメラに専用レンダリングPCを配置)