導入
このドキュメントでは、Unreal Engineで作成されたAximmetryのストックシーンの使用方法と編集方法について説明します。
ストックシーンは、以下の場合に最適な選択肢です
- 短時間で制作可能なスタジオ環境を構築したい場合。
- Aximmetry DEの使い方を深く学びたい場合。
利用可能なストックシーンは、こちらから確認できます。
NOTE: すべてのシーンはAximmetry 2024.2.0および以降のソフトウェアバージョンと互換性があります。
NOTE: 最新のUEインストール要件はこちらでご確認いただけます。これらの要件を満たしていない場合、シーンのレンダリングや実行時に問題が発生する可能性があります。
シーンの設定
パッケージのインストール
Aximmetryからシーンを購入すると、メールでリンクが提供されます。
このリンクから以下のファイルをダウンロードできます:
- SceneName.xpack - Aximmetry パッケージで、プロジェクトをプロジェクトのルートフォルダーにインストールします。
- Unreal.zip - Unreal プロジェクトの圧縮フォルダーです。
インストール手順
- SceneName.xpack ファイルをダブルクリックしてインストールします。
- プロジェクトのルートフォルダー(デフォルト:C:\AximmetryProjects\AxiVersion\)に作成された新しいプロジェクトフォルダーを探します。
- Unreal_Project.zip を解凍し、作成されたプロジェクトフォルダー内に配置します。
- Aximmetry用のUnreal EditorでUEプロジェクトを開きます。
制作タイプによっては、次の手順が異なります。
バーチャルカメラの設定
5. シーンを再レンダリングします - 初回はレンダリングに時間がかかる場合があります。
6. Aximmetryでプロジェクトを開きます。
7. バーチャルカメラ制作の手順を、こちらの詳細に従って実行します。
注:新しいバージョンの Aximmetry でシーンを使用する場合、UE のバージョン変更により追加の手順が必要になる場合があります。
トラッキング/混合カメラの設定
5. Aximmetry 用の Unreal Editor 内で、仮想カメラをトラッキング/混合カメラに置き換えます。
6. シーンを再クックします。初回はクックに時間がかかる場合があります。
7. Aximmetry でシーンを開き、仮想カメラコンパウンドをトラッキング/ミックスカメラコンパウンドに置き換え、接続を設定します。
8. こちらで詳しく説明されている「トラッキングカメラ制作」の手順に従います。
注:新しいバージョンの Aximmetry でシーンを使用する場合は、UE のバージョン変更により追加の手順が必要になる場合があります。
AR カメラの設定
5. Aximmetry 用の Unreal Editor 内で、仮想カメラを AR カメラに置き換えます。
6. シーンを再レンダリングします - 初回時はレンダリングに時間がかかる場合があります。
7. Aximmetryでシーンを開き、バーチャルカメラコンパウンドをARカメラコンパウンドに置き換え、接続を設定します。
8. こちらに詳細に記載されているARプロダクションの手順に従います。
注:Aximmetryの新しいバージョンでシーンを使用する場合、UEのバージョン変更により追加の手順が必要になる場合があります。
LED ウォール設定
5. Aximmetry用のUnreal Editor内で、バーチャルカメラをLEDウォールカメラに置き換えます。
6. シーンを再レンダリングします - 初回時はレンダリングに時間がかかる場合があります。
7. Aximmetryでシーンを開き、バーチャルカメラコンパウンドをLEDウォールカメラコンパウンドに置き換え、接続を設定します。
8. ここに記載されているLEDプロダクションの手順に従います。
注意: Aximmetryの新しいバージョンでシーンを使用する場合、UEのバージョン変更により追加の手順が必要になる可能性があります。
シーンの編集
Aximmetry用のUnreal Editorでシーンを編集する際は、他のUEシーンと同様にこちらの手順に従い、Aximmetry内ではAximmetryプロジェクトと同様にこちらの手順に従ってください。