このドキュメントはベータ版です。記載されている情報は正確ですが、詳細の改善作業中です。
Viper セットアップ
ハードウェアの取り付けおよびPCへのViperソフトウェアのインストールについては、製造元のドキュメントに従ってください。
レンズマッピング
まず、Viperソフトウェアを起動します。このソフトウェアは、各エンコーダーに対して曲線を定義する必要があります。この曲線は、エンコーダーの位置を焦点距離または焦点距離にマッピングします。
Aximmetryを使用する場合、この設定は不要です。マッピングはAximmetryのCamera Calibratorで実施する必要があります。そのため、Viperではシンプルな2点直線曲線を定義することをおすすめします。値は任意ですが、簡素化のため[1,2]のインターバルを使用することをおすすめします。
CONNECT TO HARDWAREをクリックします。
カメラのズームリングを最も広い位置に設定します。レンズ値に1を入力し、ADD POINTをクリックします。
次に、カメラのズームリングを最も狭い位置に設定します。レンズ値に2を入力し、ADD POINTをクリックします。
CREATE CURVEをクリックします。次のような曲線が表示されます:
SAVE CURVEをクリックします。任意の名前を付けて保存します。以降、Aximmetryを使用する際は、この曲線を選択して読み込んでください。
Aximmetryズームデバイスの定義
AximmetryのManage Devicesに移動します。これは、Aximmetry ComposerまたはAximmetry Camera CalibratorのStartup Configurationからアクセスできます。
または、すでにAximmetry Composerを起動している場合は、Editメニュー / Manage Devices...を選択して、いつでもデバイス設定を編集できます。
Vanishing Viperデバイスタイプを選択し、Add...をクリックします。
UDPポート番号は、Viperソフトウェアで設定したものと同一でなければなりません。通常はデフォルトの5555です。
OKをクリックします。デバイスがリストに追加されます。
OK をクリックします。
レンズのキャリブレーション
Aximmetry でエンコーダハードウェアを動作させるには、カメラのレンズキャリブレーション手順を実行する必要があります。この手順は、Aximmetry Camera Calibrator (推奨) または Aximmetry Basic Calibrator を使用して実行できます。
Camera Calibrator で、Zoom Device と同じように新しく定義したデバイスを指定し、Tracking Device をカメラの位置トラッキングに使用するシステムに設定します。
注:最近のリリースでは、[トラッキングデバイス] パラメータは [キャリブレーションプロファイル] に名称が変更されています。
シーンでエンコーダを使用する
TrackedCam でシーンの入力を指定する場合、ズームデバイスとして Viper デバイスを指定してください。トラッキングモードで Camera Calibrator を使用して作成したレンズファイルを選択し、トラッキングデバイスをカメラの位置のトラッキングに使用するシステムに設定します。
注:最近のリリースでは、[トラッキングデバイス] パラメータは [キャリブレーションプロファイル] に名称が変更されています。