導入
汎用入出力(GPIO)は、特定の目的や用途のために設計されていないハードウェアインターフェースです。つまり、入力として使用することも、出力として使用することも可能です。これは、電気信号を送るためのピンセットとして考えられ、ソフトウェアで自由に設定できます。(これが「汎用」と呼ばれる理由です)
ハードウェアの準備
USB-to-GPIOインターフェースハードウェアが必要です。
NOTE: AximmetryのGPIO実装は、Numato Labの製品でテストされています。
NOTE: 選択したGPIOデバイスがAximmetryと互換性がない場合は、sales@aximmetry.comまでご連絡ください。
接続すると、Windowsに新しいCOMポートとして表示されます。
ポートの登録
Aximmetry Composerを起動します...
起動設定画面で「デバイス管理」を選択します...
デバイスマネージャーの左側のリストから「GPIO/Serial」を選択します
「Add...」をクリックします。
USBデバイスに関連付けられたCOMポートを選択し、「OK」をクリックします。
OKをクリックすると、チャネルが追加されます。
入出力ピン
デバイスのGPIOピンは、入力または出力として機能させることができ、どちらかを指定する必要があります。
Modesセクションには、事前定義された設定が用意されています。
デフォルトでは、最初の4つのスロットが入力、次の4つが出力として指定されています。このパターンは、すべてのスロット(スロットがより多い場合)に繰り返し適用されます。
このパターンで問題ない場合は、ここで完了です。
任意の入出力ピン構成の定義
32スロットのGPIOインターフェースがあり、最初の22スロットを入力、残りを出力として設定したい場合。
これには新しいモードを追加します。
モードのAddをクリックします。
s
新しいモードの名前を任意で指定します。
番号付きのボタンは個々のピンを表します。ハイライト表示が入力です。
ボタンをクリックすると青色でハイライト表示されます。再度クリックすると選択が解除されます。AllとNoneボタンで一括選択が可能です。
今回の例では、1~22を選択します。
完了したら「OK」をクリックし、この新しいモードがモード一覧に追加されます。
モードはチャネルとは独立して作成されるため、チャネルとモードの任意の組み合わせを使用できます。
OKをクリックすると、Aximmetryが再起動します。
GPIOのマッピング
GPIOデバイスのマッピングには、Mapping Devicesドキュメントで説明されている他のデバイスと同じルールが適用されます。